ヒフの日

美肌作りは整った腸内環境から

毎月12日の「12(ヒフ)の日」は、肌と心をいたわる特別な日。月に一度、ご自身の肌と向き合うきっかけとなっていただきたいという思いで、私たちイービーエムは、毎月12日を「12(ヒフ)の日」と定めました。そして、12月12日は年に一度の「W(ダブル)12(ヒフ)の日」。W(ダブル)12(ヒフ)の日をきっかけに、美のメンテナンスをしてみませんか?

美肌作りは「腸内環境を整えること」が近道

最近、「腸活」や「菌活」という言葉が浸透し、腸活・菌活による美容や健康を意識している方が増えています。腸内環境を整えることは、肌や身体をすこやかに保つことに繋がります。肌と腸内環境は密接に関わっており、腸内環境を整えることが、美肌を手に入れる近道とも言われています。腸内環境は食生活や生活習慣により乱れやすくなり、特にこの時期は忘年会や新年会など外食が増えて腸に負担がかかりがち。そして、腸内環境の悪化が肌あれを引き起こしやすくします。

 

 

 

腸内環境が乱れていませんか?~セルフチェック~

多く当てはまるほど腸内環境が乱れている可能性が高いです!

  • タバコをよく吸う
  • 朝食は摂らないことが多い
  • 野菜はあまり食べず、肉ばかり食べる
  • 週4回以上外食をする
  • 運動不足
  • 寝つきが悪く、寝てもすっきりしない

腸内細菌とは?

「細菌」と聞くと良くないイメージを抱く方が多いと思いますが、実は腸内環境を整える上で、腸内細菌がとても重要な役割を担っています。腸内には約1,000種、100兆個もの細菌が存在していると言われています。「腸内細菌」は働きによって、3つに分けられます。


 
善玉菌…ビタミンの合成や便通の改善など、身体に良い影響を与える

悪玉菌…有害な物質を作るなど、身体に悪い影響を及ぼす

日和見菌…善玉菌・悪玉菌の数が多い方の味方につく

一見、悪玉菌がいなくなった方が良いように見えますが、悪玉菌がいなくなると善玉菌はあまり働かなくなってしまいます。また、悪玉菌は体外から侵入した有害な病原菌等を排除する働きもあります。やはり大切なのはバランスです。理想の比率は「善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7」とされています。理想の腸内環境へ導くために、日常生活に腸活や菌活を取り入れて、すこやかな肌や身体を目指しましょう。

腸活ポイント➀食事

善玉菌を活性化させる食べ物を摂取すると善玉菌が増え、腸活に繋がります。

食物繊維

①不溶性食物繊維 ➡ 胃や腸で水分を吸収し、便通を促進する

穀類、豆類、野菜、キノコ類、果物、海藻など

②水溶性食物繊維 ➡ 便秘の解消や血糖値の上昇を抑える

キウイ、バナナ、アボカド、ひじき、ゴボウ、寒天など

発酵食品 ➡『植物性乳酸菌』が豊富で、腸内環境を整えてくれる

ヨーグルト、納豆、味噌、醤油など

オリゴ糖善玉菌の代表格である『ビフィズス菌』の大好物

豆腐、ゴボウ、アスパラガス、とうもろこし、バナナ、はちみつなど

菌類 ➡ 善玉菌の好物

きのこ、納豆、麹菌など

腸活ポイント②腸もみマッサージ

     

  1. 左手で左の肋骨の内側、右手で右の腰骨の内側をつかみ、ゆっくりもみほぐす。
  2. 両手とも上下を入れ替えて行う。
  3. 1と2をゆっくり繰り返し、2~3分程度行う。

常在菌を味方に

「常在菌」の一種である「大腸菌」に対して、良くないものというイメージがある方が多いと思います。しかし「大腸菌」にも様々な種類があり、食中毒などを引き起こす毒性を持つものがいる一方で、健康を保つ上でとても重要な役割を担っているものもいます。大腸菌には不溶性食物繊維のセルロースを分解し、ビタミンを合成する働きがあります。野菜に多く含まれるセルロースは、人間の体内で生成する酵素では分解することができないため、大腸菌が腸内に存在しなければ消化・吸収することができないのです。菌を排除しようと神経質になるよりも、「常在菌」を味方につけることが大切です。

スキンケアアドバイザー
「腸活」こそが、美肌への近道。年に一度のW(ダブル)12(ヒフ)の日をきっかけに、美のメンテナンスをしてすこやかに新年を迎える準備をしましょう。

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