ヒフの日

今こそ体質改善で免疫力アップ!

新型コロナウイルスの感染拡大から早くも丸2年が過ぎました。このウイルスをきっかけに、健康に対する意識が高まった方も多いのではないでしょうか。

ヒフの日通信1月号では、「手軽に取り入れられる、免疫力アップに効果的な酵素の働き」について紹介していきます。

免疫力低下の原因には、腸内環境の乱れ、加齢、冷え、疲労、運動不足、ストレス、睡眠不足などがあげられます。その中でも免疫細胞が多く集まっている腸の環境を整えることが、免疫力アップの重要なカギとなります。

 

酵素とは?

酵素とは、食物の消化、吸収、輸送、代謝、排泄などを行う上で必要不可欠な物質です。しかし酵素は、体内で合成される特殊なたんぱく質で特定の反応しか触媒することができません。

例えば、唾液の中に含まれる消化酵素のα-アミラーゼは炭水化物しか消化せず、たんぱく質や脂肪の消化には役立ちません。そのため、人間の体内だけでも約5000種類以上の酵素があると言われています。

酵素は大きく分けて、2つに分けられます。1つは、人の身体にある体内酵素。もう1つは、外部から取り入れる体外酵素です。体内酵素には、「消化酵素」「代謝酵素」があり、体外酵素には「食物酵素」があります。

 

体内酵素

<消化酵素>

消化酵素とは、口から取り入れた食物を消化するために消化液に存在する酵素の総称です。唾液、胃液、膵液、小腸液、胆汁などが代表的で胆汁以外のほとんどの消化液に消化酵素が存在しています。人間が摂取した食物はそのまま栄養にはならず、消化器官を通りながら消化液に存在する消化酵素によって分解され、栄養素となって体内に吸収されます。

<代謝酵素>

代謝酵素とは、消化酵素以外の酵素を指し、人間の代謝を司っている酵素の総称です。消化酵素によって食物から分解・吸収された栄養素は、身体の細胞内に送り込まれてエネルギーを生み出します。また、新陳代謝によって健康を維持する作用、各臓器を正常に働かせる作用など、生命活動に代謝酵素が関与しています。代謝酵素には免疫力を向上させる作用があるため、病気の予防や改善に効果があるとされています。特に抗酸化作用に優れており、病気の予防に役立つSOD酵素を持ち合わせています。

SOD酵素とは・・・

体内に存在し、増え過ぎた活性酸素を除去する働きがあります。活性酸素はウイルスや病原体、毒素などの外部刺激から身を守る役割がありますが、ストレスや紫外線、不規則な生活などで必要以上に増え過ぎてしまうと身体の不調を引き起こす原因となります。SOD酵素は増え過ぎた活性酸素を除去することで、老化の予防や病気の予防など健康維持に重要な役割を果たしてくれます。

 

消化酵素と代謝酵素は相互関係にあります。この2種類は、体内で振り分けられて使われるため、例えば消化酵素に80%使用すると代謝酵素には20%しか使用できません。また、消化酵素に優先的に振り分けられるため、消化酵素にたくさん使われてしまうと疲れやすさや老化の進行などに繋がるとされています。健康的な身体を維持するためには、代謝酵素に使用される割合が多い状態をキープすることが大切と言えます。

 

体外酵素

<食物酵素>

酵素は日頃の食事からも摂取できる栄養素です。食物酵素は食べ物に含まれる酵素のことで、消化酵素や代謝酵素のサポートをしてくれます。

 

代表的な食物酵素を多く含む食品に味噌や漬物の発酵食品、バナナやキウイフルーツなどがあげられます。

他にもキャベツや大根おろし、珍しいものでブロッコリースプラウトなども多くの酵素を含んでいます。焼き魚に添えられている大根おろしやとんかつに添えられているキャベツは消化酵素を補う意味でも理にかなって添えられているものです。

 

体内酵素は、20代をピークに徐々に減っていき、一生のうちで作られる量が決まっています。そのため、食物酵素で補っていく必要があります。しかし、定期的に生野菜や果物を摂るのはなかなか難しく、種類が偏っていても酵素は不足するため、大切なのは多くの種類の野菜や果物をバランス良く摂ることです。

 

仮に野菜で一日の必要摂取量を摂ろうとすると、一日に必要な野菜の量は350gと言われているため、キャベツの葉で7枚、トマトで2個、ブロッコリーで3房など相当な量を摂らなければいけません。

そこで手軽に取り入れられるものが野菜や果物の持つ酵素と微生物を発酵の力で分解させた「酵素ドリンク」や「酵素ゼリー」です。効率的に一度でたくさんの野菜や果物の酵素を体内に摂り入れることができます。

 

酵素の上手な取り入れ方

酵素の特徴は主に「健康」「ダイエット」「美容」の3つの効果があります。まずは効率よく酵素を摂取するために、体内リズムを把握しましょう♪

一般的に・・・

4時~12時 排泄

12時~20時 栄養補給・消化

20時~4時 吸収・代謝

と言われています。

そして酵素には液体や固形物など様々な種類がありますが、一番は自分が摂取しやすいタイプを選ぶことが大切です。今回は、ドリンクとゼリーでそれぞれの特徴をご紹介します!

 

「ドリンク」

●胃から吸収するため、浸透も早い

●味に変化をつけやすい(炭酸水で割る、ヨーグルトに入れる、料理など)

●液体のため、腸に負担がかかりにくくファスティングに効果的

「ゼリー」

●大腸まで到達し、ゆっくりと消化していくため酵素を長時間留めておくことができる

●ドリンクと違い、個包装タイプが多いため持ち運びに便利

●ゼリーに関しては、満腹感を得やすく、置き換えダイエットにも効果的

 

酵素は吸収の高いものを選び、持続的に体内に留めておくことが大切です!

そのため、ドリンクだけではなくゼリーなどと併用して摂取することで消化や代謝が格段にアップします。バランスの偏った食事をしている方も酵素を摂ることでミネラルなどの栄養も効率よく摂取出来ます!

 

💡「健康」を意識したい方・・・

食前にドリンクを摂ることがおすすめです。

食物繊維がたっぷりの酵素を吸収しやすいと言われているのが、胃が空っぽの空腹時。

食前、もしくは朝食として飲みましょう。食前に飲むことで、食べた物を消化・吸収する働きがあります。さらに、食前に飲むことでコレステロール値を下げる効果や血糖値上昇を抑える効果があるため、糖尿病対策としても効果的です。

 

💡「ダイエット」を意識したい方・・・

ドリンク、またはゼリーなどの固形タイプどちらもおすすめです。

こちらも食前に摂取することで、空腹を満たしてくれます。ダイエットには適度な運動も必要ですが、運動前に摂取すると代謝がアップします。また、運動後30分は吸収率が良いため、栄養を効率よく摂取できて消化も促します。運動前は吸収の早いドリンク、運動後は満腹感も得やすいゼリーがおすすめ。

 

💡「美容」を意識したい方・・・

酵素に含まれるビタミンは、食後に吸収しやすい栄養素と言われています。代謝がアップし、体内の老廃物が排出されやすく、デトックス効果が高まります。また、寝る前に摂取すると細胞の代謝を行うことができ、体内の大掃除がスムーズに進みます。その結果、傷ついた肌の再生に効果があるため美肌効果も期待できます。食後にはゼリー、寝る前はドリンクがおすすめ。

 

スキンケアアドバイザー

冒頭で説明したように免疫力低下の原因には、腸内環境の乱れ、加齢、冷え、疲労、運動不足、ストレス、睡眠不足などがあげられます。免疫力を上げるには、全体の約6~7割の免疫細胞が存在する腸内環境を整えることがとても大切です。

その上で酵素は、腸内の消化・代謝の手助けになる他、腸内で有害物質を作り出す悪玉菌の侵入や増殖を防ぐ、善玉菌を活性させるビタミン類やたんぱく質を豊富に含んでいます。

是非、積極的に酵素を摂り、身体の中から免疫力アップを目指し、体質改善をしていきましょう!

 

種は生で食べたらダメ!?

ビタミン豊富なアーモンドなどのナッツ類。たいてい「素焼き」や「焙煎」と表示があり、「生」で食べてはダメなの?と思った事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は種には、周りの環境が整うまで発芽を抑制する「酵素抑制物質」が含まれています。「酵素抑制物質」は酵素の働きを抑制するため、食べると体内の酵素を奪ってしまい、吐き気や腹痛を引き起こすと言われています。

「酵素抑制物質」を無効化するには、発酵や加熱もしくは長時間水に浸す処理が必要です。そのため、ナッツ類は「素焼き」の物が主流となっています。

ちなみに、イチゴやキウイなどの種は小さく未熟なため、生で食べても大丈夫と言われています。しかし巨峰やみかんなどの種には「酵素抑制物質」が含まれていますので、ジュースを作る際は種を取り除きましょう!

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