
現代人はミネラル不足と言われていますが、私たちにとってミネラルがどれほど大切かご存知でしょうか。人の身体に必要な栄養素は、主に糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルで5大栄養素と言われています。この中で、糖質、脂質、タンパク質が体内で有効に働くために欠かせないのがビタミンとミネラルです。ビタミンは、食物の栄養素として、また化粧品に配合されている美容成分としてよく知られていますが、ミネラル不足のサインが分からないという方が多いのではないでしょうか。

当てはまる項目が多い方は、ミネラル不足によって、身体を活発に動かすためのエンジンがうまく働いていない状態かもしれません。また、食生活に気をつけ、運動をしているのになかなか効果を感じられないという方は、ミネラル不足が原因ということも。ミネラルはほとんど体内で合成できないため、毎日の食事から継続的に摂る必要がありますが、食物からだけでは十分な量を摂ることが難しくもあります。効率良くミネラルを体内に巡らせるために、ミネラル豊富で体内への吸収率が非常に高いと言われる「フルボ酸」についてご紹介していきます。
フルボ酸はミネラルを活かす「運び屋」
フルボ酸は、森林や土壌の中で長い年月をかけて生まれる天然の有機酸の一種です。
自然界でもごく微量しか存在しない希少な成分で、最大の特徴は「キレート作用」です。ミネラルを包み込み、体内や細胞へとスムーズに届ける働きを持っています。さらに分子が非常に小さいため、体内への吸収効率が高く、内側からコンディションを整えるサポートにも適しています。単に栄養を「摂る」だけでなく、「しっかり活かす」ために重要な役割を担っているのがフルボ酸です。
過去にも「フルボ酸」を特集しています!
フルボ酸がもたらす土壌への影響
フルボ酸は土の中でも力を発揮します。フルボ酸が土壌中の微生物のエサとなることで微生物の働きを活性化させ、
作物が根を伸ばしやすい土壌環境へと導きます。特に注目なのは、フルボ酸は特定の菌だけでなく、善玉菌を含む多様な微生物の活性化をする点です。多様な微生物がバランス良く共存すると、特定の病原菌だけが爆発的に増殖することを抑え、病気に強い土作りができます。この土壌で起きていることと同じように、フルボ酸が私たちの身体に共存する菌にも働きかけて、肌や身体を健やかに整える手助けをしてくれます。

フルボ酸は、ミネラルを「運ぶ・吸収させる・整える」という様々な働きを持つ、自然由来のサポート成分です。私たちの肌や身体、そして食の土台となる環境まで、トータルで整えることができるのが大きな特徴で、「土壌 → 食 → 身体」という循環こそが、近年注目されている「プラネタリーヘルス」という考え方です。外側から与えるケアに加えて、内側からも整えることが大切となりますので、なんとなく不調を感じるときこそ、「フルボ酸」を取り入れてみてはいかがでしょうか。