ヒフの日

知っておきたい白髪の予防習慣

「肌をお手入れするのと同様に、髪や頭皮をいたわるきっかけにしてほしい。そのような想いでイービーエムでは毎月10日を「頭皮の日」としています。そして、10月は「頭皮の月」。夏の強い紫外線や冷房による乾燥、季節の変わり目による生活リズムの変化などから、10月は頭皮環境が乱れやすい時季です。「髪の毛を気にして鏡で観察したり、ヘアケアに力を入れたりする中で、「最近、白髪が増えた気がする」「以前より目立つようになった」そんな変化を感じる方も多いのではないでしょうか。白髪は年齢を重ねることで増えるイメージがありますが、実は加齢だけが原因ではありません。日々の生活習慣や栄養状態、ストレス、頭皮環境など、さまざまな要因が関係しています。今回は、白髪が生えるメカニズムや予防のために意識するべき習慣についてご紹介します。

白髪が生えるメカニズム

髪の毛は、もともとは白い状態でつくられます。毛根にある「メラノサイト」という色素細胞がメラニン色素をつくり、髪に色をつけることで黒や茶色の髪になります。しかし、加齢や遺伝などの影響でメラノサイトの働きが低下すると、メラニンを十分につくれなくなり、白髪として生えてきます。

白髪を防ぐために意識したい5つの習慣

1.ストレスの原因からできるだけ離れる

近年、慢性的なストレスが白髪の増加に関係する可能性が報告されています。ストレスによって自律神経のバランスが乱れると、メラニン色素をつくるメラノサイトの素になる色素幹細胞の働きに影響する可能性があります。ストレスを完全になくすことは難しいからこそ、瞑想やヨガ、デジタルデトックスなど、自分に合った方法でこまめにリラックスする時間をつくることが大切です。

2.ブラッシング&マッサージで頭皮をすこやかに保つ

髪と頭皮の健康を保つために取り入れたいのが、シャンプー前のブラッシングとシャンプー後の頭皮マッサージです。シャンプー前にブラッシングすることで、髪についたほこりや抜け毛などを落とし、シャンプーで汚れを落としやすくします。また、シャンプー後のマッサージで頭皮に適度な刺激を与えることで、頭皮をすこやかに保つ習慣にもつながります。ブラッシングには、クッション性があり、頭皮に負担をかけにくいブラシがおすすめです。

3.頭皮用エッセンスで頭皮環境を整える

白髪ケアを意識するなら、毎日の頭皮用エッセンスによるケアもおすすめです。頭皮用アイテムを選ぶときは、保湿だけでなく、頭皮環境を整える成分が配合されているかにも注目しましょう。近年注目されている成分には、ヒト脂肪由来間葉系幹細胞順化培養液、パンテノール、ナイアシンアミドなどがあります。毎日のスキンケアと同じように、頭皮も継続的にケアすることで、すこやかな状態を保つことが大切です。

4.質のよい睡眠をとる

睡眠不足と白髪の直接的な因果関係については、現時点では明確な科学的根拠は示されていません。ただし、慢性的な睡眠不足は、身体の回復や自律神経のバランスに影響します。髪と頭皮の健康を保つためにも、十分な睡眠時間を確保し、身体をしっかり休ませることを意識しましょう。

5.髪に必要な栄養をしっかり摂る

健康で丈夫な髪を育てるためには、バランスのよい食事が欠かせません。特に、髪の主成分であるタンパク質をはじめ、鉄・亜鉛・銅・ビタミン類など、さまざまな栄養素をバランスよく摂ることが大切です。肉や魚、卵、大豆製品、乳製品、ナッツ類、緑黄色野菜など、さまざまな食品を組み合わせて、髪と頭皮に必要な栄養を不足させないことを心がけましょう。

白髪を抜くと増えるって本当?

「白髪を抜くと増える」というのは、基本的には誤解です。1本の白髪を抜いたからといって、隣の毛穴から生えてくる毛まで白髪になるわけではありません。ただし、白髪を繰り返し抜くと、毛根や毛穴に負担がかかることがあります。 また、1つの毛穴から複数本の髪が生えている場合もあるため、白髪だけでなく黒髪まで一緒に抜いてしまうことも。白髪が気になっても無理に抜かず、根元からカットするか、白髪染めなどでカバーする方法がおすすめです。

白髪が生える場所で原因が分かる?

白髪が現れやすい場所には、栄養状態や血流、ストレスなど、さまざまな要因が関係していると考えられています。白髪の場所だけで原因を断定することはできませんが、日々の生活を見直すきっかけのひとつになります。今回は、白髪が現れやすい場所から考えられる2つのタイプをご紹介します。

・酸素・栄養不足による白髪

鉄やビタミン・ミネラルなどが不足すると、メラノサイトの働きが低下し、白髪につながることがあります。側頭部に現れやすいのが特徴です。白髪が気になり始めたら、まずは毎日の食事を見直し、髪と頭皮に必要な栄養をバランスよく補うことを意識しましょう。栄養状態を整えてもすぐに髪色が戻るとは限らないため、日頃から髪を育む土台を整えておくことが大切です。

・ ストレス性の白髪

ストレスが続くと自律神経のバランスが乱れ、頭皮の血流やメラノサイトの働きに影響することがあります。後頭部に現れやすいのが特徴です。急に白髪が増えたと感じたら、睡眠不足や疲れ、ストレスなどが重なっていないか、生活を振り返ってみましょう。十分な休息や栄養、ストレスケアを心がけることで、髪色が戻る可能性もあります。白髪は、年齢だけでなく身体や頭皮からの変化のサインかもしれません。気になるときは、食事・睡眠・ストレスなど、毎日の習慣を見直してみましょう。

スキンケアアドバイザー

白髪は年齢だけでなく、頭皮環境や生活習慣、身体のコンディションなど、さまざまな要因が関係しています。毎日の頭皮ケアや紫外線対策、栄養バランスのよい食事、十分な睡眠など、小さな積み重ねが未来の髪を育む第一歩です。顔のお手入れだけでなく、頭皮も美容の一部としてケアを取り入れ、すこやかな髪と美しい印象を目指しましょう。

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