ヒフの日

マスクによるたるみに注意!骨格別表情筋ケア

コロナ禍によってマスク生活が当たり前となった今、顔の表情筋を動かす機会が減り、“たるみ”が気になる…という方も多いのではないでしょうか。

マスクをしていない時は、見られているという意識から口角を上げることも多いですが、マスクをしていると覆われていることで、表情筋を動かしにくくなります。それにより、筋肉が衰えて皮膚が下がるという現象が起こります。

今回のヒフの日通信5月号は、「骨格別表情筋ケア」について特集します。

 

表情筋とは?

表情筋とは、目・鼻・口・眉などさまざまな箇所を動かす筋肉で、その数は30種類以上もあると言われています。

しかし表情筋は普段の生活の中では約30%しか使われておらず、年齢と共に筋肉の衰えや顔の表皮、真皮、皮下組織を支えきれなくなり、シワ・たるみの原因になってしまいます。

また、表情筋を動かす習慣が少ないと筋肉が衰え、血液やリンパの流れが悪くなり、栄養と酸素が届きにくくなることで、コラーゲンの減少や肌のくすみの原因などに繋がります。

 

骨格別表情筋ケア

顔の骨格は人それぞれで、骨格によってシワやたるみができやすい場所が異なります。自分自身の骨格を知っておけば、特に集中してトレーニングすべき筋肉が分かり、より効果的に鍛えることができます。

骨格タイプ

➀丸顔タイプ

丸顔タイプの人は、頬の部分に余分な脂肪がつきやすくなります。そのため、頬の表情筋が衰えるにつれて脂肪が垂れ下がり、ブルドックのように頬の下にシワができてしまう恐れがあります。また二重あごにもなりやすいので、頬のほうれい線やフェイスラインを重点的にトレーニングするのがオススメです。

 

②たまご型タイプ

面長なたまご型タイプは、特に目元にシワやたるみがでやすくなります。目は人からよく見られる場所のため、目立ちやすい箇所です。目回りの眼輪筋を意識してトレーニングしましょう。

 

③四角型タイプ

少しエラが張ったような顔の形をした四角型タイプは、口元に負担がかかりやすくなっています。そのため、口元の表情筋を集中して鍛えることで口回りのシワやたるみを予防してくれます。

 

④逆三角型タイプ

あごがとがっていてシャープな印象を与える逆三角型の顔タイプの人は、年齢を重ねるにつれて頬のたるみが出やすくなり、口角も下がって不機嫌そうな印象になりがちです。頬や口元の表情筋を意識してトレーニングしましょう。

 

表情筋マッサージとトレーニングの違い

表情筋に必要なケアとしてマッサージとトレーニングが挙げられます。表情筋ケアには片方のみのケアでなく両方のケアを併用することが大切です。それぞれの違いと効果的な使い方についてもご紹介していきます。

 

<マッサージ>

ッサージは日常的に使っている筋肉のコリをピンポイントにほぐすのに効果的です。

人によって表情には癖があり、頻繁に使われる筋肉も異なります。そのため、普段から使われていない筋肉はたるみが生じ、さらには血行不良によりむくみやくすみも引き起こします。逆に使い過ぎた筋肉は緊張状態が繰り返されることによって、徐々に凝り固まっていきます。

筋肉の緊張状態が続くと血行が悪くなっていくため、老廃物が流れにくくなり、筋肉がゴリゴリと固くなってしまいます。このように日常的に使っていて凝り固まった筋肉をマッサージでほぐすことができます。

💡「マッサージはやり過ぎると皮膚がたるんでしまい、シワができてしまうという話を聞いたことはありませんか?」

皮膚がたるんでしまって、逆にシワができてしまうというのは、肌が乾燥した状態や強い力でマッサージを行うと、摩擦によって肌に負担がかかることが原因です。また顔にあるリンパの流れや筋肉の方向を意識せずにおこなうと、流れに逆らうことで皮膚が伸びてたるみ、結果としてシワが深くなってしまうこともあります。

マッサージをおこなうときは摩擦を防ぐために、オイルやクリームを使いましょう。

 

<トレーニング>

顔ヨガや顔エクササイズなどのトレーニングはよく知られているかと思いますが、トレーニングは普段使えていない表情筋を鍛えられるのが一番のメリットです。筋肉を動かすことで血行促進になるほか、皮膚を支えられるようになりリフトアップに繋がります。そのため、普段からまんべんなく表情筋を動かすことを意識することが大切です。


<マッサージ編>

目元のシワ・頬のたるみにアプローチ!

➀②④型の顔(丸顔・たまご型・逆三角形タイプ)

人差し指・中指・薬指の3本でおこないます。

前頭筋…指先でぐるぐると円を描くようにまぶたの上から生え際までじっくりと揉みほぐす

側頭筋…目尻と耳の上を結んだ少し上に位置する筋肉をぐるぐると円を描くように揉みほぐす

頬骨筋…小頬骨筋と大頬骨筋の頬骨に沿って円を描くように揉みほぐす

 

口元・ほうれい線にアプローチ!

⓵③④型の顔(丸顔・四角形・逆三角形タイプ)

人差し指・中指の2本でおこないます。

口上…口と鼻の間をぐりぐりと円を描くように、10~20秒を3セット揉みほぐす

口下…口下をぐりぐりと円を描くように、10~20秒を3セット揉みほぐす

口横…2本の指を唇の両脇に当てる。左右から中央に向かって唇をすぼめて鳥のくちばしになるようにグッと押し、10~15回を3セット揉みほぐす

 

<トレーニング>

口元・ほうれい線にアプローチ!

➀③④型の顔(丸顔・四角形・逆三角形タイプ)

口を「お」の形で縦にすぼめてほうれい線が伸びるのを意識して力を入れましょう。そのまま目線だけ天井あたりを見るように動かし、10秒キープ。これを5セット繰り返します。

 

目元のシワ・頬のたるみにアプローチ!

➀②④型の顔(丸顔・たまご型・逆三角形タイプ)

まずは両眼を最大限に開きます。開いた状態から徐々に閉じていき最後はグッと固く閉じます。次は右側の口角をゆっくりと上げながら右目をウィンクしてゆっくり戻します。これを左側も繰り返します。

マスク生活で表情筋が衰えている今、意識的に表情筋ケアを行っていきましょう。

 

 

知っていましたか?

普段、あなたは口を閉じている時、上下の歯はくっついていますか?

実は口を閉じていても上下の歯がくっつかず、軽く浮いている状態がベスト。

つまり上あごを舌で支えている構造が正しいポジションです。歯を食いしばるようにして頭蓋骨を支えてしまうと本来持つべき舌の筋力が弱体化してしまいます。舌はほぼ筋肉で構成されており、舌の筋力が弱ると顔のたるみにも繋がります。

 

 

スキンケアアドバイザー

口角を上げるトレーニングで幸せホルモン「セロトニン」も分泌!?

ほうれい線へのアプローチに効果的な口角を上げるトレーニング。実は口角を上げるだけの作り笑いでも、脳は笑っていると勘違いをして、幸せホルモン「セロトニン」を分泌させ、ポジティブな感情が湧きます。

また、白血球の1種で、がん細胞やウイルス感染細胞などを攻撃する「NK(ナチュラルキラー)細胞」も活性化されます。

笑顔を作るように口角を上げるエクササイズは、表情筋をただ鍛えるだけではなく、免疫力アップ効果もあるので、継続して行いましょう!

 

 

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