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これまでの作品
春/SPRING
すずらん/Lily of the valley

すずらん/Lily of the valley

4月下旬~5月中旬に咲く、ゆり科の花です。花言葉は「意識しない美しさ、純粋」です。 ちなみにフランスでは、5月1日は「鈴蘭(ミュゲー)の祭日」で、当日この花束を贈る人には幸福が訪れるという風習があります。

すみれ/Violet

すみれは、すみれ科すみれ属の植物の総称です。 道ばたで春に花を咲かせる野草ですが、深い紫色の花を咲かせ、どこか愛らしい乙女のイメージの花です。 「すみれ」の名は、その花の形状が墨入れ(墨壺)を思わせることによるとの説がありますが、定説ではありません。 西洋では「ばら」「ゆり」とともに聖母に捧げた特別な花で、誠実と謙譲を象徴していると言われています。


あざみ/Thistle

菊科の花で、葉は羽状に裂けていて、とげがあります。 昔、スコットランドとイングランドが戦争し、このトゲでスコットランドを守ったことから、今でもスコットランドの国(地方)の国花となっています。 9月24日の誕生花で、花言葉は「独立」です。

えんどう/Green pea

ヨーロッパのコーカサス地方が原産で、豆科の花です。1月28日の誕生花で、花言葉は「未来の喜び」です。


さくら/Japanese cherry

4月上旬に咲く、薔薇科の花です。 多くの種類がありますが、日本では、お花見でお馴染みの「染井吉野(そめいよしの)」がもっとも有名です。 3月8日の誕生花で、花言葉は「優れた美人」です。

しょうぶ/Sweet flag

5月初旬~中旬に咲く、あやめ科の花です。 この花は「菖蒲(しょうぶ)」と表現され、菖蒲(あやめ)とも表現されるのですが、この2つは別種です。 5月10日の誕生花で、花言葉は「優雅な心」です。


夏/SUMMER

くちなし/Gardenia

6月中旬~7月下旬に咲く花で、あかね科です。 この花は、香りが良いので好まれます。実の口が開かないところから「口無し」の名になったと言われています。 5月6日が一重の誕生花で、花言葉は「洗練、優雅」です。また、7月2日が八重の誕生花で、花言葉は「喜びを運ぶ」です。

ひごたい/Small globe thistle

8月中旬~9月下旬に九州以北で咲く、菊科の花です。最近では、野生の花は少なくなり、人工的に植えられたものが多いそうです。


トルコぎきょう/Eustoma,Prairie gentian

アメリカテキサス州原産の花で、りんどう科です。 名前のとおり桔梗に似ています。 また、花のひらいた形がトルコ人のターバン(頭に巻くタオル)に似ているところから、「トルコ」の名になったそうです。 7月18日、8月18日の誕生花で、花言葉は「清々しい美しさ、深い思いやり」です。

あじさい/Hydrangea

6月初旬~7月中旬、ちょうど梅雨時期に咲く花で、雪の下(ゆきのした)科です。 6月2日、7月1日の誕生花で、花言葉は「辛抱強い愛情、元気な女性」です。


にんじん/Carrot

せり科の花です。私たちが目にするにんじんは、畑で花茎が伸びる前に収穫をしたものですので、なかなか花を見る機会は少ないと思います。

つゆくさ/Commelina communis

6月初旬~10月下旬に咲く花で、つゆくさ科です。名前は「露を帯びた草」から来ているそうで、朝露を受けて咲き始めます。


てっせん/Clematis

4月下旬~6月中旬に咲く花で、きんぽうげ科です。 咲く花の色もさまざまで、古くから茶花に使われるなど和風のイメージが定着しているようです。 5月19日、6月19日の誕生花で、花言葉は「精神的な美しさ、旅人の喜び」です。

ラベンダー/Lavender

地中海沿岸原産のしそ科の花ですが、日本でも有名なハーブの一つです。 芳香があり、「香りの女王」とも呼ばれています。 6月24日の誕生花で、花言葉は「繊細、優美」です。


ひまわり/Sunflower

6月~10月に咲くキク科の一年草です。 花名の向日葵(ひまわり)は、花が太陽の方向を向くように動くことに由来します。 8月5日の誕生花で、花言葉は「あなただけを見つめる、愛慕、崇拝」です。


秋/AUTUMN

いね/Rice

日本人にはお馴染みの稲科の植物です。 ちなみに「新米(しんまい)」は、秋に収穫されてから翌年10月31日までのものを呼び、11月1日になったら「古米(こまい)」になるそうです。

たで/Polygonum

7月中旬~10月下旬に咲く花で、たで科です。「蓼(たで)食う虫も好きずき」という有名なことわざ通り、人にとって利用ができない花です。


すぐり/Gooseberry bush

ヨーロッパ西部原産の花で、ゆきのした科です。北日本の涼しいところで栽培されています。 夏になる赤い実がとてもきれいで、酸味は強いですが食べられるそうです。 そのため、ジャム、ゼリー、果実酒などに使われています。 また、「グーズベリー」と呼ばれることもあります。

山ごぼう/Phytolacca

夏に、原っぱや川原で見つけることができる、背丈ほどの草木です。 中国からの帰化植物で、現在多く見られるものは「セイヨウヤマゴボウ」という種類です。 根に毒性があるので、食用ではありません。


くり/Chestnut

6月初旬~6月下旬に咲く花で、ぶな科です。 触ると痛い、針山の部分は実です。 落ちた実が石のようであることから、小石を意味する古語「くり」からこの名になったと言われています。

ざくろ/Pomegranate

6月初旬~7月中旬に咲く花で、ざくろ科です。 西南アジア原産で、日本へは10~11世紀頃渡来しました。実は食べられ、薬としても使われてきました。


こすもす/Cosmos

7月下旬~12月上旬に咲く花で、菊科です。 原産地メキシコですが、日本の自然風景にも溶け込んでいます。 「秋桜」の字は、主に秋に咲き、花弁の形が桜に似ているところからの和名です。 7月16日、8月14日、10月5日の誕生花で、花言葉は「乙女のまごころ、愛情、たおやかさ」です。

ほととぎす/Toadlily

8月下旬~11月中旬に咲く花で、ゆり科です。秋に日陰に多く生えます。 若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることからこの名になったと言われています。 9月12日の誕生花で、花言葉は「秘めた意志」です。


冬/WINTER

つくし/Horsetail

春の訪れを感じることができ、日本人の日常に溶け込んでいます。川原や土手などでよく見られる、とくさ科の植物です。

ポインセチア/Poinsettia

11月~12月に見かける花で、とうだいぐさ科です。 12月22日の誕生花で、花言葉は「聖なる願い」です。花言葉通り、クリスマスが近いことを感じる人も多いようです。


つわぶき/Japanese silverleaf

10月中旬~11月下旬に咲く花で、菊科です。 名前は「つや」のある葉から、「つやぶき」になり、それが変化して「つわぶき」になったと言われています。 12月28日の誕生花で、花言葉は「困難に傷つけられない」です。 ちなみに、九州名産の「佃煮キャラブキ」は、つわぶきで作られています。

ぼけ/Japanese quince

11月下旬~4月上旬に咲く花で、ばら科です。11月頃から咲き出す花は、「寒木瓜(かんぼけ)」と呼ばれています。1月21日、2月19日の誕生花で、花言葉は「指導者、先駆者」です。


南天/Sacred bamboo

6月中旬~7月中旬に咲く花で、めぎ科です。秋に赤い実をつけますが、(鳥が好む実なので)鳥が食べない限り、冬中見ることができます。

すいせん/Narcissus

12月中旬~4月中旬に咲く花で、ひがんばな科です。 いろいろな種類がありますが、「日本水仙(にほんずいせん)」が最もポピュラーです。1月から4月にかけて、多くの誕生花・花言葉を持ちます。


ねじばな/Ladies' tresses

6月下旬~7月中旬に咲く花で、らん科です。明るい草地などに生えています。 名前の通り、小さなピンク色の花が20個以上らせん状について(ねじれて)咲きます。

シクラメン/Cyclamen

10月下旬~4月上旬に咲く花で、さくらそう科です。 地中海沿岸地方原産で、明治末期に渡来したそうです。 1月7日、2月4日、12月8日の誕生花で、花言葉は「清純、思慮深い、内気、はにかみ」です。

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